この記事では、「ブライアン・ジョーンズ」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「ブライアン・ジョーンズ」とは?
ブライアン・ジョーンズとはイギリス出身のミュージシャンで、ローリング・ストーンズのメンバーの1人として活躍しました。
ローリング・ストーンズが、ロンドンで結成されたのは1962年です。
ブライアン・ジョーンズ、ミック・ジャガー、イアン・スチュワート、キース・リチャーズが結成当初のメンバーでした。
また、ブライアン・ジョーンズはイギリスで初めてスライド・ギターを弾いた人物でもあります。
「ブライアン・ジョーンズ」の晩年
ローリング・ストーンズの結成当初、ブライアン・ジョーンズはバンドのリーダーを務めていました。
ブライアンは様々な楽器を弾きこなすことができ、優れた音楽センスも持っていました。
しかし、ミック・ジャガーやキース・リチャーズがオリジナルの曲を自ら作るようになると、ブライアンはバンドの中で存在感を失っていきます。
ブライアンには曲を作る才能はなかったからです。
また、デートを優先して仕事に穴を空けるなどリーダーには相応しくない行動を取るようになりました。
そして、お酒やドラッグにのめり込み、バンド活動をおろそかにするにようなっていきます。
他のメンバーと音楽性の違いも以前からあったようです。
ローリング・ストーンズのミックとキースは、ついにブライアンにローリング・ストーンズを脱退するように言います。
ブライアンはそれを受け入れました。
10万ポンドの一時金とローリング・ストーンズが続く限り2万ポンドを毎年受け取るのが条件だったのです。
「ブライアン・ジョーンズ」の死に様
ローリング・ストーンズを脱退してまもなく、プールで溺死しているところを発見されました。
アルコールとドラッグの影響で亡くなったと考えられています。
まだ27歳という若さでした。
「ブライアン・ジョーンズ」の死に様の信憑性
ブライアン・ジョーンズの死に関しては謎が多く、他殺説もあります。
ブライアンの家の修理をしていたフランク・サラグッドが、自分が殺したと告白したともいわれています。
ただし、サラグッドも亡くなっており、真相についてはよく分かっていません。
まとめ
ブライアン・ジョーンズはローリング・ストーンズを脱退してまもなく、プールで溺死しました。
アルコールとドラッグの影響によるものと考えられていますが、他殺説もあります。
享年27です。