「宅八郎」の人生・人物像の概略を簡単に紹介してから、「宅八郎の晩年・死に際・死に様の信憑性」を詳しく説明します。
「宅八郎」とは?簡単に説明
宅八郎(たくはちろう,1962-2020)は静岡県浜松市出身で、森高千里のフィギュアを持つなど「オタク評論家」として知られていた人です。
コラムニストやタレントとして活躍した宅八郎は、石丸元章・菅付雅信と並び「新・新人類」と呼ばれ「オタクの典型的イメージ」を作りました。
短気・攻撃的な性格の一面もあり、論争相手の個人情報を紙面で暴露したり個人的な嫌がらせで騒動を起こすこともありました。
特に「SPA!」での小林よしのりとの対立騒動が知られています。
「宅八郎」の死に様
「宅八郎(本名・矢野守啓、やのもりひり)」の死に様は、「急性の脳血管性障害による病死」になります。
2020年5月に、自宅で急性の小脳出血を発症して倒れました。
すぐに救急搬送されてその場では一命を取り留め、会話もできるレベルにまで回復しましたが、6月に小脳から再出血してしまいます。
再出血で意識不明の重体となった宅八郎は、8月11日22時ごろに、東京都府中市内にある病院で死去しました。
小脳出血による急逝であり、2020年当時はマスメディア露出もほとんど無くなっていたことから、実弟は宅八郎の死去について公にするか否かで躊躇して発表が遅れたと報じられています。
享年57歳でした。
「宅八郎」の死に様の信憑性
「宅八郎」の死に様は「小脳出血による病死」であり、死後約4ヶ月が経過した12月4日に大手新聞・スポーツ新聞などで報道されていて実弟などのコメントもあるため、その信憑性はかなり高いというか死んだ日時・死因の病気などについては事実と言えます。
死後すぐに公表しなかった理由について、実弟が「宅八郎のオタクイメージの悪い意味での強烈さ」や「生前の宅八郎が起こした対人トラブルの多さ」などもあり、「マスメディアからのバッシング」があるのではないかと恐れて遅れたと話しています。
「宅八郎」の小ネタ等
「宅八郎」の典型的なオタクの髪型・ファッションなどは「意識的に作られたイメージ」であったと伝えられています。
本人はファッション関係のブランドの造詣が深く、実際はアニメ・漫画・アイドルだけではなく、映画・韓国語・料理など色々な分野に興味関心を持つ趣味人であったようです。
「オウム真理教事件」を巡っては、オウム真理教に対して否定的だった政治的な漫画家・小林よしのりと激しく対立したものの、結果的にはオウムを擁護していた宅八郎のほうが間違っていたということになります。
まとめ
「宅八郎」の人生のあらましを紹介した上で、「死に様・死に際・その信憑性」を詳しく説明しましたがいかがでしたか?「宅八郎」の晩年・死因・死に際がどのようなものであったのかを知りたい時は、この記事の内容をチェックしてみてください。
