名脇役の女優からバラエティ番組の女王へ。
この記事では「あき竹城」の晩年と最期について解説していきます。
「あき竹城」とは?簡単に説明
2000年代でバラエティ番組で引っぱりダコの女優といえば「あき竹城」だと言っていいでしょう。
山形弁を駆使、存在感を醸し出しています。
かつては癖が強くて主役をはれない等の自虐ネタを話していましたが、バラエティ番組の熟女枠として不動の地位を確立しました。
勿論本業である女優業をおろそかにしてきるわけではありません。
コメディリリーフからシリアスシーンまでこなせる幅の広さで多数の番組に出演していました。
バラエティには登場するもののプライベートは切り売りせず謎が多いことでも知られています。
「あき竹城」の晩年
バラエティ番組で人気を博していたもの、その姿を突然見かけなくなったのは2020年秋でした。
まず春以降に山形代表のレギュラーとして活躍していた『秘密のケンミンSHOW』で見ることがなくなっていました。
秋には8年間レギュラーだった『炎の体育会TV』を降板していますが、この時は「傳谷英里香」嬢と同時に卒業の形を取ったため、深刻な病気による降板だと思った人は皆無だったと言えるでしょう。
よくある番組改編期のレギュラーの刷新だと思われていました。
しかし気付けばあれだけ登場していたテレビ番組から完全に姿を消すことになっていました。
「あき竹城」の死に様
2022年も終わりに差し迫った12月20日に突然の訃報が事務所の「オフィスあきこ」から発表されています。
15日に彼女が亡くなっており、死因は大腸がんだったというものでした。
詳細は公表されていませんが、2020年に大腸がんに罹患。
22年の秋から症状が悪化し、入院。
治療の甲斐無く15日に力尽きて永眠したという内容でした。
「あき竹城」の死に様の信憑性
2020年秋以降テレビからフェイドアウトした理由は「元気なあき竹城でごあいさつしたい」本人の意向のためだと明かされました。
小学館のネットニュースが2022年に入ってから取材を申し込んだ際には出演依頼を自ら断っていることが明かされています。
また弁護士を通じて、コロナ感染を恐れて仕事を自重していることも公表。
引退は否定する形になりました。
大腸がんの罹患時期と番組を降板し始めた時期が重なっているため、20年の夏には自覚症状が出ていたと思われます。
まとめ
「あき竹城」は2022年12月15日にその生涯を終えています。
75歳没。
死因は大腸がんが悪化したものとされ、最初に判明したのは2020年のことでした。
仕事を調整し、秋までに全てのレギュラー番組から降板。
引退は否定したうえで、元気でパワフルなキャラクターを損なわない姿で復帰することを目標にしていましたが、それは叶うことはありませんでした。