「ターシャ・テューダー」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「ターシャ・テューダー」の死に際とは?世界の人物

この記事では、「ターシャ・テューダー」の晩年や最期を分かりやすく説明します。

「ターシャ・テューダー」とは?

ターシャ・テューダーとはアメリカの絵本作家で、自然に寄り添った暮らしをしていることで注目されました。

23歳の時に「パンプキン・ムーンサンシャイン」という絵本で作家としてデビューし、生涯では80冊以上を出版しています。

身近な世界を舞台にした絵本は、アメリカで子ども達から人気を集めました。

ターシャ・テューダーは園芸家としても知られており、四季の花々が咲き乱れる庭園を造り上げています。



「ターシャ・テューダー」の晩年

ターシャ・テューダーは、57歳の時にバーモント州の南部にある小さな町に移り住みます。

自然に寄り添い、自給自足に近いスローライフを亡くなるまで送りました。

長男の手を借り、18世紀の農家のような家を一から作り上げます。

30万坪もある敷地には、四季の花々が咲き乱れるようになります。

30年以上かけて作り上げたターシャの庭は、世界中の園芸家達を魅了しました。

1日の大半は、草花の手入れをしていたといいます。

庭で採れた果物でジャムを作ったり、パイを焼くこともあります。

料理は得意で、料理本を出版したこともありました。

山羊の乳を搾り、ドレスやエプロンも手作りしたりもしています。

ターシャ・テューダーは2度結婚していますが、2度とも離婚しました。

最初の結婚で4人の子どもに恵まれていて、長男が近くに住んでいます。

体が衰えてきた頃からは、家族が生活の手助けをしていました。

日本でもNHKでターシャ・テューダーのドキュメンタリー番組が放送され反響を呼んでいます。



「ターシャ・テューダー」の死に様

ターシャ・テューダーは、2008年6月18日に亡くなります。

脳卒中を起こし、その合併症で亡くなりました。

享年92です。

息子や孫、友人に見守られながら、自宅で最期を迎えています。

「ターシャ・テューダー」の死に様の信憑性

ターシャ・テューダーは、亡くなるまで自然に寄り添った暮らしを貫きました。

亡くなる1か月程前に、死に対しても「心配してもしかたがない。

生きていることを有難いと思う」
といった言葉を残しています。

亡くなる時はとても穏やかで、近親者に見守られながら息を引き取りました。

まとめ

ターシャ・テューダーは、1日の大半を草花の手入れに費やすなど自然に寄り添った暮らしを亡くなるまでしていました。

そして92歳で家族に見守られながら亡くなっています。

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