「平幹二朗(ひらみきじろう)」とは?
平幹二朗の晩年とその死に様について信憑性も含め以下に詳しく解説します。
「平幹二朗」とは?簡単に説明
平幹二朗さんは主に舞台役者として活躍し、演技力の高さを評価されている日本を代表する俳優の一人です。
テレビドラマにも多数出演し、大河ドラマでは常連俳優と言われるほど出演しており、特に「樅ノ木は残った」の原田甲斐役や「国盗り物語」での斎藤道三役ははまり役でした。
のちに離婚されますが、女優の佐久間良子さんと結婚していたことも有名です。
「平幹二朗」の晩年
一人暮らしをしていた平幹二朗さんは、所属事務所の話によると、当時82歳と高齢でしたが持病もなく、元気に仕事をされていたそうです。
平幹二朗さんは食事にもよく気を配り大変健康だったそうで、過去に良性腫瘍の肺過誤腫を患っていますが完治しています。
亡くなった当時もドラマ「カインとアベル」に出演しており、この作品が遺作になったそうです。
「平幹二朗」の死に様
平幹二朗さんは2016年10月22日に他界されました。
満82歳でした。
一人暮らしをしていた平幹二朗さんが自宅で亡くなっているのを発見したのは、長男で俳優の平岳大さんです。
所属事務所と父親の平幹二朗さんが連絡つかないことを心配した岳大さんは父親の自宅に様子を見に行って、浴槽の中で倒れているのを見つけたそうです。
急いで岳大さんは救急を呼ぶものの、すでに心肺停止状態でその後、平幹二朗さんの死亡が確認されました。
当初、発見場所が浴槽ということで死因はヒートショックによるものではないかと疑われますが、検死の結果、原因は分からず事件性もないことから現在も「死因不明」となっています。
平幹二朗さんの死亡が確認されたのは翌10月23日ですが、事件性もなかったことから遺族の決定により死亡日は10月22日となっています。
「平幹二朗」の死に様の信憑性
平幹二朗さんの死亡の様子は上記の通り警視庁北沢署の発表に基づいたものであるため、信憑性は高いでしょう。
死因は結局判明しませんでしたが、当初疑われたヒートショック現象は冬場の浴室内外の室温差による急激な血圧の上昇が原因とされており、厚生労働省によると浴室で亡くなる人は年間2万人近くと推定されるとのことです。
またピークは1月ですが10月くらいから増加し始め、高齢者になるほど死亡者が増加する傾向にあるといいます。
このことから検死での確証は得られませんでしたが、ヒートショックの可能性は高いかもしれません。
まとめ
まだまだお元気だった平幹二朗さんだけに大変残念な最期だったように思います。
個性ある演技だっただけに惜しい方を亡くされたことがとても残念です。
