この記事では、「リッキー・ネルソン」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「リッキー・ネルソン」とは?
リッキー・ネルソンとはアメリカ出身のミュージシャンで、俳優としても活躍しました。
ロックンロール歌手として活動するようになると、若者から人気を集めました。
1958年に発表した「プア・リトル・フール」は、全米で1位を獲得しています。
続いて発表した「トラベリン・マン」もミリオンセラーとなりました。
俳優としては、「リオ・ブラボー」等の作品に出演しています。
「リッキー・ネルソン」の晩年
リッキー・ネルソンは、晩年も音楽活動を行っていました。
若い頃のようなヒットには恵まれず、音楽もロックからカントリーへと変化しています。
最後に全米でトップ10入りを果たしたのは、1972年にリリースした「思い出のガーデンパーティー」です。
晩年には、「Windfall」や「Intake」「Playing to Win」といったアルバムをリリースしています。
1985年には、イギリスでロック・リバイバル公演を行っています。
公演は大成功でした。
その後はシンガーソングライターのファッツ・ドミノとライブ活動を行います。
アメリカ各地を回ってコンサートを行っていました。
「リッキー・ネルソン」の死に様
リッキー・ネルソンは、1985年12月31日に亡くなりました。
自家用機が墜落したためです。
享年45でした。
リッキー・ネルソンは全米ツアー中でしたが、テキサスのダラスで行われるニューイヤー・イブ・コンサートに向かうために自家用機を利用したといいます。
リッキー・ネルソン以外にも当時の婚約者やバンドのメンバー、マネージャー等が犠牲になっています。
リッキー・ネルソンは女優のクリスティン・ハーモンと結婚し4人の子どもをもうけていますが、1982年に離婚しました。
「リッキー・ネルソン」の死に様の信憑性
リッキー・ネルソンの墜落事故の原因は、自家用機のヒーターの不具合と考えられています。
中古で購入したもので、たびたび不具合が生じることがあったといいます。
飛行している中で火災が起き、不時着しようと試みましたが木に衝突してしまったのです。
まとめ
リッキー・ネルソンは、晩年も音楽活動を行っていました。
ニューイヤー・イブ・コンサートに出演するため自家用機で移動していたところ、墜落して亡くなってしまいます。
享年45でした。
