プリンセス・オブ・ウェールズとともに果てた「ドディ・アルファイド」の散り際とは?
この記事ではドディ・アルファイドの晩年と散り際について解説していきます。
「ドディ・アルファイド」とは？簡単に説明
没後も世界中にファンの多い“プリンセス・オブ・ウェールズ”こと「ダイアナ妃」と最期のその刻まで行動を共にしたことで知られます。
日本ではダイアナ妃のオマケ的な扱いですが、朝・昼のワイドショーで繰り返し報道されていますので、彼の名前を覚えてしまった方も多いのではないでしょうか。
そもそも英国では高級百貨店『ハロッズ』のオーナーであり、サッカーファンには『フラムFC』のオーナーとして有名。
さらには『炎のランナー』『フック』の映画プロデューサーと多岐に手腕を振るいました。
「ドディ・アルファイド」の晩年
91年公開の『フック』は「スティーブン・スピルバーグ監督、名優「ダスティ・ホフマン」、キングオブコント「ロビン・ウィリアムズ」と豪華な布陣で日本でも92年年間2位、洋画1位の興行収入となり話題を呼んでいます。
またプライベートではプレイボーイとして知られており、ダイアナ妃以上に「ジュリア・ロバーツ」などの世界的美女女優と交際していたことで有名。
しかし97年に入ると今まで移乗に名前が世界中に知れ渡ることになりました。
それはダイアナ元妃とのバカンス、そしてラブシーンがパパラッチによって撮影されたからです。
タブロイド紙でお馴染みの『The Sun』や『The Daily Mail』だけではなく一般紙『The Times』や『The Daily Telegraph』。
保守、中道、リベラル関係なくトップニュースとなっています。
世界中から関心が集まった二人の交際でしたが、短期間、それも思わない形で終焉を迎えてしまうのでした。
「ドディ・アルファイド」の死に様
1997年8月31日0時30分、フランス・パリのアルマ橋トンネルで事故。
左後部座席に乗っていたもの、事故間もなく車内で死亡。
42歳没。
「ドディ・アルファイド」の死に様の信憑性
英国を代表する富豪かつ数々の女優と浮き名を流したプレイボーイと元プリンセス・オブ・ウェールズの死だけに陰謀説は当初から流れていました。
ドライバーの「アンリ・ポール」氏の遺体からの血液からアルコール並びに薬物反応が検出されたこと。
またドディ氏の父親「モハメド」氏からは2人の交際を快く思っていなかった王室の指示により『MI6』に殺されたと主張したことは日本でも有名な話でしょう。
オカルト的な解釈で欧米での忌み数“13”番目の柱に激突して亡くなったことまで多岐に渡ります。
死亡原因はスピード超過、そしてパパラッチに追いかけられた事。
フィアット車が接触したとされる事に関してはフランス警察が該当者が夜に仕事をしていたとし除外しています。
まとめ
1997年8月31日0時30分にフランス・パリアルマ橋のトンネルで乗っていたベンツがスピード超過で事故。
シートベルトをしていなかったことも手伝い、全身打撲で車内で死亡。
直接パリの遺体安置所へ送られています。
42歳没。
運転手の血液からアルコールと抗うつ薬の反応が出たことや対向車の謎の白いフィアットの存在などから、陰謀説は今もなお強く残っています。
