ポコポコヘッドとカンカンヘッドが死の遠因?
「島木譲二」の散り際とは?この記事では島木譲二の晩年と散り際について解説します。
「島木譲二」とは?簡単に説明
吉本新喜劇における笑いの様式美を体現した1人だと言っていいでしょう。
持ちネタ『大阪名物パチパチパンチ』は関西圏在住ならば知らない人を探す方が難しいほどの認知度を持ちます。
90年代以降に関西のお笑い番組・ネタが全国に認知度が上がるなかで、島木氏は吉本新喜劇において古参に見えました。
しかし実際にブレイクしたのはかなり遅く、デビューも36歳の時でした。
芸名の島木譲二は年輩の方なら元ネタをわかる方が多いと思われます。
「石原裕次郎」氏が演じたキャラクターから拝借したものです。
「島木譲二」の晩年
2011年初頭に体調不良を訴えると、正月興業などをキャンセル。
2月から休業が発表されたことで島木氏の体調を懸念する声があがっていたのは間違いありません。
その一方で00年に離婚して以来独身を貫いていたもの、同年に割烹料理店経営をしていた現夫人と結婚しています。
当初は暫くの休業の予定でしたが、復帰のリリースは一向にされることがないまま時が経過していきました。
「島木譲二」の死に様
2016年12月16日大阪市内の病院で逝去しています。
72歳没。
死因は脳溢血とされます。
2011年に休業してからは表舞台はおろか、インタビュー等にも登場せず、ほぼリタイア状態でした。
「島木譲二」の死に様の信憑性
2011年に休業した時から病名については公表してはいませんでした。
しかしインタビューにおいて腎臓の数値が良くないことを明かしており、死因となった脳溢血と併せて考えれば、糖尿病もしくは腎臓病・腎臓癌の可能性が高いと推測されるでしょう。
実際全国紙ではなく関西のスポーツ紙では10年から糖尿病所以の腎臓病だと報じられています。
腎性高血圧が心筋梗塞や脳卒中などに繋がるのは常識でもあり、それが死因に繋がったとも言えるでしょう。
休業してからは極端に人付き合いを少なくしていたこともあり、晩年の体調については知る由がありません。
一部では冗談混じりに一斗缶や灰皿で頭を殴る持ちネタが体調悪化の原因ともささやかれました。
当然これには信憑性はありません。
没後におしどり夫婦と呼ばれ00年に離婚した前妻と晩年表舞台を去ってからの闘病生活を支えた後妻の間で遺産相続問題が勃発。
1億円の預金の有無を巡って泥仕合の法廷トラブルに発展しています。
まとめ
「島木譲二」氏は2016年12月16日大阪市内の病院で亡くなっています。
72歳没。
死因は脳溢血によるものでした。
2011年から休業しており、10年から糖尿病により腎臓の調子が良くなかったとされます。
休業時から病名は非公表。
極端に人付き合いを減らしたため闘病生活についても外にはなかなか漏れてきませんでした。
しかし遺産隠し問題で法廷トラブルが勃発した際に、多少闘病生活が漏れています。
その際に慢性腎盂炎で人工透析をしていたと具体的な病名について触れられました。