知る人ぞ知るマンダムの恩人『チャールズ・ブロンソン』の散り際とは?
この記事ではチャールズ・ブロンソンの晩年と最期について解説していきます。
「チャールズ・ブロンソン」とは?簡単に説明
1960年代~70年代にかけての米国を代表する映画スターの一人です。
代表作は『荒野の七人』『狼の挽歌』等々。
しかし代表作はそれぞれ人により変わると良いほど多数のヒット作品に出演していると言っていいでしょう。
日本では『北斗の拳』でお馴染み「武論尊」氏の名前の由来の他、マンダムのCMで発した「う~んマンダム」はその後も長らく使われ70年代を代表する流行語の1つになりました。
同時にシェア競争で資生堂に圧倒され、倒産寸前に陥っていた丹頂株式会社を救う陰の立役者になっています。
「チャールズ・ブロンソン」の晩年
74年の『狼よさらば』から連なるシリーズは94年『狼よさらば 地獄のリベンジャー』で終了。
設計士「ポール・カージー」の物語は20年を経て完結する運びになりました。
これ以降はテレビドラマに活躍の場を移しています。
ポール・フェイン刑事役を務めた『Family of Cops』はシリーズになるほどの人気を博し3部作となり、同時にパート3が役者としての最終作品となりました。
「チャールズ・ブロンソン」の死に様
03年8月30日に永眠しています。
81歳没。
死因は肺炎です。
01年からアルツハイマー病との闘病生活にかかっており、既に自分が役者であることすら覚えていないほど病は進行していたと言います。
「チャールズ・ブロンソン」の死に様の信憑性
99年のファミリーコップ3の収録後、表舞台には登場することはなくなりました。
しかし90年に前妻の「ジル・アイアランド」氏を亡くした時にも引退を宣言。
その後撤回して復帰していただけに、暫く休養したら戻ってくるだろうと楽観的な意見も多く見られました。
また01年には御年80歳を越えたため、引退宣言はしないもの実質リタイアなのだろうと思ったファンも多くいたはずです。
しかし02年夏にブロンソン氏がアルツハイマー病で闘病生活だと言う記事が流れます。
最近はカリフォルニア州ロサンゼルスのマリブの豪邸から一切出歩くことがないと報道。
国内外のファンからブロンソン氏の容態が深刻なのではと心配させる内容のものでした。
翌年のお盆過ぎに出た記事は既に危篤で「キム・ウィークス」氏ら家族は葬儀の準備をしていると衝撃の内容。
またアルツハイマー病が発症したのは01年からであるとともに既に自分が俳優であったことすら覚えていない報道され、ファン以外にも衝撃を与えています。
まとめ
「チャールズ・ブロンソン」氏は2003年8月30日に永眠。
81歳でした。
死因は肺炎によるもので、アルツハイマー病由来の誤嚥性肺炎の可能性が高いと推測されます。
8月中旬には既に危篤状態に陥り、夫人らが葬儀の準備を進めていたと報じられました。
また01年に発症したアルツハイマー病が急速に進行。
既に自分が役者であることすら覚えていなかったそうです。