この記事では、wowakaの晩年や最期について紹介します。
wowakaとは?
wowakaとは、ボーカロイドなどの音声合成ソフトを使い楽曲を制作して動画投稿サイトに投稿するボカロPの一人として知られています。
ロックバンドであるヒカリエのボーカルとしても活躍していました。
2009年にニコニコ動画で、「グレーゾーンにて」を発表したのが始まりです。
wowakaの楽曲の特徴は、女の子の心の動きを描いた理解するのが難しい歌詞とテンポの速いメロディにあります。
ニコニコ動画で人気を集めました。
wowakaの晩年
wowakaは、2011年頃からはロックバンド・ヒトリエで活動するようになりました。
ヒトリエはwowakaが中心となって結成したバンドで、インターネットを通し「ひとりアトリエ」として誕生します。
その後、メンバーのシノダが加入してヒトリエとなります。
2014年に「センスレス・ワンダー」をリリースして、メジャーデビューを果たしました。
その年、アルバムの「WONDER and WONDER」もリリースしています。
wowakaはヒトリエの全ての楽曲の作詞と作曲を手掛けていました。
アニメとのタイアップ曲「ワンミーツハー」や「ポラリス」等もリリースしています。
また、2017年にはボーカロイド楽曲「アンノウン・マザーグース」を発表しました。
初音ミクの10周年を祈念して書き下ろした楽曲です。
wowakaの死に様
wowakaは、2019年4月5日に亡くなります。
3月からヒトリエの全国ツアーが開催されており、その真っ最中の出来事でした。
死因は急性心不全と発表されています。
翌日・翌々日にコンサートが予定されていましたが、中止となりました。
享年31です。
wowakaの死に様の信憑性
wowakaの死因は急性心不全とされますが、これは心臓の機能が急低下することをいいます。
心筋梗塞や高血圧などがその要因になりますが、そこまで詳しくは発表されていません。
過労やお酒の飲みすぎ、睡眠不足などが重なったのではないかともいわれています。
31歳という若すぎる死は、ヒトリエのメンバーを始め多くの人に衝撃を与えました。
まとめ
wowakaは晩年、ロックバンド・ヒトリエのボーカルとして活動することが多くなっていました。
亡くなったのも全国ツアーの真っ最中です。
急性心不全により31歳という若さで亡くなっています。