「ジョニー・サンダース」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「ジョニー・サンダース」の死に際とは?世界の人物

ハートブレイカーズで一世風靡「ジョニー・サンダース」の死に際とは?

この記事ではジョニー・サンダース晩年と死に際について解説していきます。

「ジョニー・サンダース」とは?簡単に説明

1971年に『ニューヨーク・ドールズ』を結成しへリードギターを担当。

ハードなライブが評判を呼び多くのロッカーも彼のサウンドを好んでいたとされます。

1975年夏の日本公演の前に脱退した事で彼の初来日は10年遅れる事になりました。

その後『ハートブレイカーズ』を結成。

ここでリード・ボーカルも担当した事が後年に繋がっています。

ハートブレイカーズも短命で終わるとソロ活動に移行。

精力的に活動を続けました。



「ジョニー・サンダース」の晩年

晩年はソロ活動を積極的に行っており、親日家でもあることから積極的に日本公演を行っていました。

初来日は1985年と遅かったもの1991年には4度目の来日公演を行っています。

日本のロックンロールアーティストにも多大な影響を与えており、同年4月3日の『club citta』川崎公演では「忌野清志郎」氏がライブに飛び入り参加。

マイフレンドと清志郎氏を呼び込んで自身のヒット曲『Gloria』をともに熱唱していました。

その後はドイツに向かい公演を済ませてアメリカに帰国しています。

この段階でわずか数週間後に彼が亡くなると想像できた人はいなかった事でしょう。



「ジョニー・サンダース」の死に様

1991年4月23日、ルイジアナ州ニューオリンズのホテルの自室で亡くなっている姿で発見されています。

死因は不明ながらも薬物のオーバードーズにより心臓麻痺を起こしたとの見解が通説になっています。

38歳没。

「ジョニー・サンダース」の死に様の信憑性

アメリカでは謎の変死や非業の最期を遂げた人物の検証映画やドキュメンタリー映画が作成されるのは常だと言っていいでしょう。

多くの非業の死を遂げたミュージシャン達と同様にジョニー氏もご多分に漏れませんでした。

2014年に『Looking for Johnny』が製作されると多くの事実が明らかになっています。

ドラッグを常習的に摂取していたのは有名な話ですが、白血病を苦にして薬を大量に飲んでの自殺や90年代から囁かれていた麻薬販売人、組織とのトラブルの噂までも考察に挙がっています。

勿論真相は本人にしかわかりません。

しかし現在も多くの人が単なるオーバードーズに死ではないと、その背景を疑っているのは間違いないと言えます。

まとめ

1991年4月23日、アメリカ・ルイジアナ州ニューオリンズのホテルで死去。

38歳没。

死因は薬のオーバードーズにより心疾患を発症したものと公表されています。

ただし亡くなった当時から彼の死に黒い噂が挙がってもいました。

2014年に公開されたドキュメンタリー映画ではその真実に迫るとともに白血病で苦しんでいたなど新たな事実が公表されています。

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